2011-04-18 22:01:17
豆腐小僧映画化を祝して!
CM見た感じでは3Dが微妙ですが、京極作品で初ヒットなるといいですねー。
「哂う伊右衛門」でさえ中ヒットにしかならないくらいだから、京極小説の映像化は難しい。
じつは美形を描くのは楽しいけど、疲れます。 (=_=)ふぅ
世間の7割方はブサイクで構成されてるのに、なぜ絵描きはたいてい美形しか描かないのか?
こたえ:絵にならないから
そのとうり!!(←エノさん調) 鉄板アンサーですね。
私の場合、美しい人に対する憧れは並大抵のものではなく、脳内超絶美麗空間を映像化したくて鉛筆とチラシ紙をとったのが絵を描き始めたきっかけです。
しかし中学生くらいのときに読んだある漫画の影響で、美形至上主義が大きく揺らぐことになりました。
といってもその後も価値観がふらふらしていて、ブサイクのよさを発見したり、美形に回帰したりの繰り返しなんですが。
ようするに飽きっぽい性格なんでしょうね。
そんなわけで、たまにブサイクを描くと「なんと独創的で掘りの浅い造作なんだろう!」と妙に愛おしく感じることしばしば。
木場修はともかく、関口はもっとみっともなく!情けなく!見苦しく!とノリノリで描けて楽しかったですwww
私的にはショルダーバックが肩に食い込んで皺になってるのがとっても見苦しいです。
きっと下のポロシャツは脇汗をかいて広範囲に汗染みになってることでしょうv
関口はカンニング竹山氏8:蛭子能収氏2、今川は原作通りの乳製品の飲食を禁止されるご面相、いさま屋は公家顔というかチャングム顔、エノさんはジェームズ・ディーン6:ヒガシ4かなw
コンセプトは『同じ人類とは思えない』です。
関口にとって今川、伊佐間との3人組は比較的平和な組み合わせですが、束の間の平穏を大笑いで踏みにじる榎木津大魔神!!
しかしこのひとたち実は全員三十路なんですよね。
三十路で薔薇十字探偵団はハジけすぎ。
京極堂いわく「関わるとすごい勢いでバカになる」は至言ですね^^
ところでオジサンを描くのが流行ってるみたいなんですが、大阪ではオジサンにむかって「オッサン!」というと、ガチで「喧嘩売っとるんか、ワレ?」となります。
逆に「オッチャン!」は、親しみの情をこめた呼びかけになるんですけど。
というわけで、大阪にお越しの方はタコヤキ屋のオッチャンに間違っても「オッサン!アリガトウ」とは言わないようにしましょう。
高確率で「あ?」とメンチ切られます。まじでまじで