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明けましておめでとうございます。
昨年の年末は初めてイラストのお仕事をいただいた関係で慌しく、今年は正月らしい絵どころかリアルの年賀状すら描けずじまいになってしまいましたorz
ガッデム…爬虫類好きなのに。ウロコ大好きなのにっ。
そんなわけで季節感なしですが師走から年始に描いたイラストです。

【ティル・ナ・ノーグの唄企画絵】　

動くオサム

初のＧＩＦアニメ。足の動画はうまくいったけど腕の振りがいまいち。
せっかくだからハッコーとドロリーチェも並べてみようかしら。
そして仮面ライダーみたいに地雷原を駆け抜けようか☆って夢が広がりますね～


　　

らくがき３・・・去年の５月から夏ぐらいに描いたらくがきばかりですね。まだこのときはアルパカ使ってました
らくがき４・・・半分はクリスタ描き。右端下から２番目はポケットモンスター、ハコチュウです。攻撃はニボシアタック


戦闘開始


こいしるつこさんとの合作、ロゴは汀雲さん提供です。
20年前の伝説の最強パーティ。これはとあるダンジョンの中ボス戦。
マックスはアビーとティティに弄られながら、最終的にクーデレのジルを射止めました（笑）


【Heroic Paranoia企画絵】

エリック・サティ


エリック・サティについての詳しい解説はこちらをご覧ください。
薔薇十字会に入会・・・(；´∀｀)　意外とミーハーだね、ってか私も入りたい！

エリック・サティは曲に変なタイトルをつけたり、楽譜のすみっこに詩を書くことで有名です。
例えば『官僚的なソナチネ』『犬のためのぶよぶよとした前奏曲』『胎児の干物』『嫌らしい気取り屋の3つの高雅なワルツ』『梨の形をした3つの小品』等々。
しかしよっぽど奇を衒った曲かと思いきや、聞いてみると存外まともな曲です。→【官僚的なソナチネ】
曰く「題名による先入観にとらわれ碌に音楽を聴かない聴衆へのアンチテーゼとして、あえて変なタイトルをつけた」そうです。
ようするに“考えるな　感じろ”もしくは“俺の音楽を聴け!!”ってことだと思いますが、……ひねくれ者ですね。

でもサティの音楽は感じる音楽だなぁと思う。
うまく言えませんが、人々の喧騒や時代の流れから取り残されて疎外感や孤独を感じる自分を、「それでもいいじゃないか」と肯定するような音楽というか。
とても内向的で、でも遊び心に満ち溢れた音楽と言うか。
たぶんサティ自身の内面を表現しているんでしょうね。→【ジュ・トゥ・ヴー】（和訳：おまえが欲しい）

今回のサティ絵はグリサイユ画法に挑戦してみました。
グリサイユ画法とは（デジ描きでの説明ですが）、グレーの濃淡だけで陰影をつけたあとその上のレイヤーで色をつける描き方です。

色を乗せる前の白黒絵↓


色レイヤーは「乗算」「オーバーレイ」などお好みで。陰影の強さはグレーの陰影レイヤーのトーンカーブで調整できます。
このやり方はやってみてわかったのですが、陰影さえ出来てしまえばカラーにする作業が驚くほど早いです。
陰影がしっかりついているので、多少のハイライトや肌の赤みなどを描きこむだけであとはほとんどベタ塗りでした。
単色のほうが陰影がつけやすいし、カラーや厚塗りの苦手な自分には非常にやりやすい方法でした。はまりそう＾＾