2013-06-25 22:20:59
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コメント(2)
GIMP→FireAlpaca→CLIP STUDIO PAINTとお絵描きソフトを渡り歩いてきましたが、ついにSAIを導入しました。
今頃かい?と思われるかもしれませんが、メジャーすぎて逆に手を出す機会を逃してしまったのと、
基本的にみんなが持ってるものは逆に買いたくなくなる、あまのじゃくだから^^;
谷町は基本的に行列の出来る店には並びません。
しかし購入してみてつくづく思いました。
「
みんながイイって言うだけある・・・・・・♥」
SAIで何が一番凄いかって、やっぱり手ブレ補正なのです。
線がキレイ。
クリスタでも思ったけどさらにキレイ。
本気で開発者に脚を向けて寝れません。ありがとう、なむなむ。
ツールブラシの調整が筆圧や線の強弱、ペン先の形状など細かくできるのですが、自分の好みの線を試行錯誤することができます。
というわけで、早速試してみたよ☆
最近観た映画「ドラゴンタトゥーの女」のリスベット嬢
(※以下線の違いがわかるように画像縮小してません。すべてデフォの鉛筆の設定から弄っています)
■ブラシ設定その1
もりっとしてますね、筆ペンで描いたような線
■ブラシ設定その2
ブラシサイズ的には同じなんだけど、だいぶシャープな線に。
筆圧設定やペン先の形が変わっただけで全然違う線になる。コレでもいいんだけど・・・
■ブラシ設定その3
こっちのほうがより細かいところの繊細な線が引けました。
ブラシサイズはすべて5.0のままで、自分の筆圧のみで線の濃淡や太い細いの変化がつけられます。
アナログで線を描いてる感覚にだいぶ近い。(個人の感想です。ペンタブ、PC環境によって個人差があると思います)
モノクロで陰影つけてみるとこう ↓
ダニエル・クレイグ追加~。こんなマッチョな編集者いないよね(*´Д`)ハァハァ
ついでグリサイユ塗りで簡単に肌色つけて(色レイヤーはオーバーレイに設定)、GIMPでこの間ダウンロードしたフリーブラシをポンポンして、背景にグラデーションを入れて、トーンカーブをいじって、紙の質感を出して、完成☆
雪と血とコールタールのブラック。ダニエルが似なくて泣けたorz
また、もっとアナログ風の鉛筆ブラシも使いたくてぐぐりました。
こちらの通りの設定で書いた線画がコレ。
鉛筆っぽい!!!
でもクリスタの公式からダウンロードした鉛筆ブラシとあまり変わらないかも^^
でもってコピック風ブラシでお試しに色を塗ってみたのがこれです(
コピックブラシ)
ベース塗りの上からコピックブラシ。いい感じに色が混ざり、濁ります。
線が馴染んでるんですが、クッキリしてるのも好きなんでさらに線画のレイヤー設定を「乗算」から「陰影」に変えてみた。
こんな感じで色々遊べて面白いです。
加工は殆ど出来ませんが、純粋にお絵描きするだけなら操作がシンプルで自分なりのアレンジが出来るっぽい。
☆SAIで描かせていただいたファンアート☆
かっぱ同盟さん連載の「
僕の嫁の、物騒な嫁入り事情と大魔獣 」より魔王の娘ベルルを守る大魔獣3姉妹。
人型、大魔獣形態があるのですが、あえてちびバージョンを描かせていただきました。
マルちゃん
サンちゃん
ロクちゃん
かっぱ同盟さん、書籍化おめでとうございま~す^^☆
引き続きタヌキとフクロウも描きたいですが・・・そのうち必ずッ・・・!
みきまろさん連載の「
銀竜の鱗」より黒騎士ユーニスさん。
寡黙な優等生タイプということで、まじめっ子大好きな私のド真ん中じゃないデスカ☆と張り切って描かせていただきました。
しかし見れば見るほど不思議なマントです・・・。でも肌塗りと苦手な目の仕上げが上手くいったのが嬉しい^^
ひさしぶりのブログなのでまたまた長い記事になってしまった・・・。最後までお付き合いいただいてありがとうございました☆
返信遅くなってごめんなさいぃぃぃぃぃ…
相変わらず作風が定まらず気が多いのであれこれ試しています。
しかもまとめ記事を書いてみたものの、説明はしょりすぎて分かり辛いですね(汗)
誰かのためのメイキングというより自分用の覚書というか、自己満足的なまとめなのであまり参考にならないかも……
SAIはやっぱり線が段違いに引きやすいです^^
線はどうやったら色と上手い具合にマッチしつつ、主線を残せるかが課題ですね。
上手いやり方をご存知でしたら教えてください(>人<;)
猫乃さんは、最近コラボ侍やロボハ、モリモリ描いてますね。ひそかに拝見しています^^
やっぱりロボハのアナログ風イラスト好きだナ~♥