2012-07-21 22:53:30
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コメント(2)
クリスタ(CLIP STUDIO PAINT PRO)を導入するつもりが、なんやかんやありまして・・・・・・気がつけばフォトショエレメンツの試用版をダウンロードしてしまいました^^;
もー来週からロンドンオリンピックなので、盛り上げていこーぜ☆ちゅーことで描いたイラストがこちら↓
清書してないので線がモリモリしてたり、サッカーなのにスパイクがついてなかったりと手抜きが激しいです(汗)
あ、ちなみにまだフォトショの線画に慣れないので、線だけアルパカで引きました。
去年のワールドカップから女子サッカーはまってます^^
というか、試合もモチロン感動したんだけど、その後のジャ○ンクスポーツに出演したときのトークにやられてww
「優勝賞金を何に使いましたか?」という質問で、左上FWの大野選手はどーーん☆と新車を購入したそうなんですが、右下のFW高瀬選手はスーパーで桃を3個買ったそうです。
「桃ってなかなか買えないんです」とイケメンフェイスで力説する高瀬選手もおもしろかったけど、「来年の税金とかどうすんだよ」とチームメイトに言われて本気で青くなってる大野選手もかわいかったなぁw
長らく色塗り&加工用にフリーソフトのGIMPを使ってきたんですが、GIMPはPhotoshopの代わりになると言っている人もいるので、実際どうなのか自分なりに比べてみました。
つっても廉価版のエレメンツなので正規のフォトショップに比べれば格段に機能がおちるのですが(そのぶんお値段もガガンと落ちますが)
基本的に私は絵を描くためにしかフォトショもGIMPも使ってないので、絵を描くときによく使うツール限定の話です。写真加工のことはわからないのであしからず。
以下フォトショ=Photoshop elements10のことです
①ブラシ
フォトショではブラシの間隔を変えられるのが大きい。
ブラシの間隔とはどういうことかと言うと、GIMPでは透明度を下げた状態で筆をはしらせると、●のブラシだったら丸い形が連続したような描き味になってしまう。
厚塗りとか影に濃淡を出したいときはこのムラが非常にうっとおしいです。まあ指先ツールでムラを伸ばせばほぼ解決するんだけど手間です。
ブラシのタッチを生かしたいときはフォトショの方が有利ですね。
また特殊ブラシがフォトショは豊富です。なでしこイラストの周りに散ってるお花は特殊ブラシなのですが、よく見ると色や形の違ってます。
これらは一つ一つブラシを変えて私が手で打ってるのではなく、一つのブラシで自動かつランダムに変化します。こーゆーのはGIMPには無かった機能です。
しかしそれ以外のペンタブの筆圧による、ブラシの調整(大きさ、濃度、色など)はフォトショのほうが細かく設定できるかというと大してGIMPと変わらずどっこいどっこいですね。
あとブラシのサイズ変更がやり辛い、サイズの段階が小数点以下に対応してない、エアブラシの切り替えボタンが黒くて見づらいなどの不満点も。
インターフェイスに定評のあるフォトショですが思ったほどでは・・・という感じです。私がGIMPに慣れてるからってのはありますけど。
②なげなわ、多角形選択
マスクを作って一気に塗りつぶしをするときに多用するツール。
これはほぼGIMPもフォトショもいっしょ。マウスのポインタの形が変なのでフォトショのほうはビミョーに選択しにくい・・・
③パス(ペジェ曲線)
これが無いのがフォトショ(エレメンツ)の最大のネックのひとつと言われてます。
直線やなめらかな曲線をひくときに大変重宝するのですが・・・
④指先、ぼかし
これはGIMPもフォトショもほぼいっしょ。使用感は若干ちがいます。
⑤シェイプ
長方形(正方形)、楕円(真円)、多角形に塗りつぶしてくれるツール。
フォトショの方が断然多機能です。
星型とかハート型も可能。ただ「角を丸める」を選択すると丸くなりすぎるのが×・・・角の値を設定できるといいのに。
塗りつぶしにフォトショはさまざまな効果がつきます(正方形を立体的にしたり、プラスチックぽい質感にしたり)
ちなみになでしこ絵の背景はキャンバス全体をシェイプで選択してデフォルトのテスクチャをつかいました。
⑥レイヤー効果
これがGIMPには無かった機能。(いや・・・無いこともないか。フィルタで同じ効果が出せますけど面倒)
なでしこ絵で言うと、キャラクターのレイヤーに左下に影を落とすのに使っています。
任意のレイヤーの境界をくっきり縁取りしたり、外側内側に向かって発光させたり、立体的な陰影をつけたり・・・というのが簡単にできます。
しかも効果をつけてもレイヤーが増えず、効果を後で消したり増やすことができるのでとても便利!!
・・・と現時点で気づいたことはこれくらいでしょうか。
ほかにもグラデーションとかフィルタとかお絵描きでよく使いますが、今回のイラストでは使わなかったのでまた今度。
そうですねーーーーー。 まだぜんぜんフォトショ触り始めたばっかりでアレですけど
「GIMPそんなに悪くないよ!! タダだと思えば全然使えるよ!? 確かに自動でアレコレはしてくれないけどさ」
ってのが私の感想。
GIMPの一番のネックは「ブラシの間隔がいじれないこと」ですね。これは厚塗りに不向きなのでなんとかしてほしいトコロです
谷町的には線画はフリーのFireAlpacaかアナログ線画をスキャナで取り込むなどして、GIMPで色塗り・仕上げは安上がりでおすすめです。
あまり高いソフトを買っても使いこなせないともったいないし、機能がたくさんあるぶん余計に覚えることが多くて“勉強”って感じになっちゃうし、もっと気楽にリーズナブルに始められるほうがいいんじゃないかなぁ。
それでだんだんデジタルに慣れてきたら、徐々にペンタブを買ったり、もっと多機能なソフトに乗り換えたりされるといいんじゃないでしょうか。私も最初は鉛筆描きマウス塗りでしたもの^^
☆☆おまけ☆☆
GIMPで加工した海竜亭メニュー
ファンタジー世界の居酒屋メニューをチャット会議して決めて、実際のメニューを作りました。
(企画サイト
ティル・ナ・ノーグの唄 )
会議のときは腹が減って仕方がありませんでした^^; ゲテモノ料理会議のときは白熱しましたね~
会議にご協力いただいた皆様、ほんとにありがとうございました~!!ヽ(*´∀`)ノ
こんばんはー☆ いらっしゃいませ^^
元々エレメンツ使ってる人には何の新鮮味も無い情報だろな~と思ってたのですが、ヨカッタ!役に立ちましたか^^
そーなんですよね、10でもパス入ってないんです。
フォント!書くの忘れたけど私もソレ思いました>< 行間開きまくりで変えられんのかーーーい!!でしたw
ほうほう、ワープテキスト・・・ たしかWordでもありますね。
GIMPには“ワープテキスト”は無いけど、変形・回転させたり、パスに沿って文字を配列させることはできたと思います。
他のソフトを使ったことが無ければ気にならなかったかもしれませんが、エレメンツは「レイヤー効果」みたいな自動的にやってくれるところは便利だけど、少々融通が利かないところがありますね。
せっかくフォトショの初心者講座の動画とか見て勉強したけど、今回は見送りかしら・・・次はクリスタのお試しかな。
なでしこ絵見てくださってありがとうございます☆
似顔絵は昔からわりと得意です^^ コツは顔や写真をあんまり見ないで記憶で描くことですね
でも知り合いの似顔絵を描くときは、ぜったいに3割増しで美形に描くべしです。似ててもブサイクだと喜んでもらえませんw
オリンピック秒読みですね。とりあえずサッカーと旧市街マラソンは見なきゃ!
しかしその前のダニー・ボイル監修の開会式、楽しみなんだけど危険な気がする・・・。捻りすぎて滑らなきゃいいけど^^;